2010年05月18日

内閣委員長解任決議は否決(産経新聞)

 自民、共産、みんなの3党は13日、衆院内閣委員会で国家公務員法改正案の採決を強行したとして、田中慶秋委員長(民主党)の解任決議案を提出。衆院本会議で、与党の反対多数で否決された。

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2010年05月11日

尼崎の市営住宅に組事務所、組長に逮捕状(読売新聞)

 兵庫県尼崎市の市営住宅の家賃減免制度を悪用し、家賃の支払いを免れたなどとして、県警暴力団対策課などは、詐欺と詐欺未遂容疑で同市南武庫之荘、山口組系暴力団組長(63)の逮捕状を取った。

 6日、妻(60)から取り調べを始め、組長の行方も追っている。組長は数年にわたり、借りていた1室を暴力団事務所として使用していたとされるが、市は気づいておらず、明け渡しも求めていなかった。

 捜査関係者によると、組長らは共謀し、1月26日、実際は別の人物が居住している3室について親族が住んでいるように偽り、低所得者を対象に家賃を減免する制度の適用を親族名義で申請。うち1室について2か月分の家賃計4万1200円から減免分計2万8200円の支払いを免れた疑いが持たれている。他の2室は、市担当者が不審に思い、適用を認めなかったため未遂に終わったとされる。

 3室のうち1室は約10年前に組長の実母名義で契約されたが、県警は約5年前、組員が頻繁に出入りしていたことなどを把握。その後、暴力団事務所と判明した。

 事務所を示す看板がかけられたことはなく、市担当者は「今日、県警の情報で初めて知った」と驚き、「1軒ずつ入居実態を確認するのは難しいが、県警との連携を密にして、市営住宅からの暴力団排除を進めたい」と話す。昨年頃から事務所としては使用されていないという。

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2010年04月13日

足立区生物園のチョウ 米の“空”で舞い披露へ(産経新聞)

 足立区生物園(榎本太郎園長)で飼育している日本のチョウが海を越え、17日から米国で始まる「バタフライショー2010」で優雅な舞いを披露する。日本の国蝶(ちょう)、オオムラサキや羽を広げた長さが日本で一番大きいオオゴマダラなど5種で、サナギに育てて約千匹を順次送り出している。生物園は「日米親善に役立ち、区のイメージアップにもなる。相手は生き物なので、最後まで万全を尽くして育てたい」としている。

 バタフライショーを主催するのは、米国オハイオ州シンシナティ市のクローン植物園。毎年、アフリカ、中国など地域や国をテーマにしたチョウ展を行っており、15年目を迎える今回は「日本のチョウ展」を企画。準備段階だった平成21年3月、生物園を視察し協力を求めてきた。

 生物園は「できる範囲の協力」を約束。チョウを美しい成虫の姿で見せるには米国で羽化させるのが一番だが、卵や幼虫で送ると、種類ごとに決まった草しか食べない幼虫の食草を米国内で確保するのは困難。このため、展示時期に合わせて羽化するように日本で成長段階を調整し、サナギにして送ることになった。

 米国に提供するチョウはオオムラサキ、オオゴマダラに加え、被爆地の地名が付いたナガサキアゲハ、ゆったりと飛ぶリュウキュウアサギマダラ、日本で最もなじみ深いチョウの1つであるアゲハの5種に決定。当初、オオムラサキは飼育経験が乏しかったため、米側への提供候補リストに載せていなかったが、米側の要望で追加した。

 日本のチョウ展は6月20日まで約9週間。生物園は最初の3週間でリュウキュウアサギマダラ、次の3週間はオオゴマダラとナガサキアゲハ、最後の3週間はオオムラサキとアゲハを提供。展示に合わせて週に1度、各チョウのサナギを50〜100匹ずつ送る。このほか、日本の鳴く虫の代表、スズムシや足立区のサクラや風景写真、伝統工芸品なども出展する方針。

 生物園の岡本明久飼育解説員(30)は「日本人は鳴く虫を楽しみ、平家の家紋にもアゲハの紋様が使われるなど、自然や昆虫と共生してきた。こうした日本の文化、日本人と生き物の関係をアメリカで紹介したい」と話している。

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